自動車保険の等級の話

自動車保険の等級の話

 

自動車保険で抑えておくべき用語が「等級」です。

 

自動車保険の等級って何?

 

等級は保険料にかかわるもので、1から20等級まであります。

 

6等級から始まり、1年間保険を使わなければ1等級上がり、保険料が安くなっていくんですよ。逆に事故を起こせばその内容にもよりますが、1-3等級下がって保険料が高くなります。

 

数字が大きくなればそれだけ安くなり、逆に数字が小さくなればそれだけ保険料は高くなっていくということです。

 

等級が下がる事例

 

どうなったら等級が下がるのかは気になるところですよね。

 

まず3等級下がるものとしては、人身事故をはじめ単独での事故もこの部類に入ります。

 

また、1等級下がるものとしては車両の盗難や台風・竜巻といった自然災害があるんですよ。

 

そのほかに等級が下がらない事故というのもあるのですが、例えば人身傷害補償保険を利用した場合などがあります。

 

等級が同じで割引率が違うこともあります

 

等級が同じなら割引率も同じかと言えば、違います。

 

なぜ違いが生じるのかというと、事故を起こした前歴があるかどうかといった違いがあるからです。

 

事故歴がある場合は、たとえ等級が同じでも事故歴がない人よりも保険料は高くなってしまいます。

 

なお、事故有の割引率がずっと適用されるというわけではなく、1等級下がった場合は1年、3等級下がった場合は3年で元の等級の割引率に戻るんですよ。

 

この事故有の割引率が適用される期間のことを、事故有係数適用期間と言います。

 

具体的に言うと、今まで無事故で10等級(-45%)まできた後に3等級ダウンの事故を起こした場合、3年間(7等級から始まって8等級・9等級)は事故有の割引率、そして3年過ぎた後の10等級から事故なしに復帰できるというわけです。

 

なので、その間ずっと無事故だった場合と比べて3等級差ができますし、その間の割引率も低下しているのでだいぶ負担が大きくなってしまいます。

 

等級による割増・割引率(損害保険料率算出機構発表)

 

等級 事故なし 事故有
1 +64%
2 +28%
3 +12%
4 -2%
5 -13%
6 -19%
7 -30% -20%
8 -40% -21%
9 -43% -22%
10 -45% -23%
11 -47% -25%
12 -48% -27%
13 -49% -29%
14 -50% -31%
15 -51% -33%
16 -52% -36%
17 -53% -38%
18 -54% -40%
19 -55% -42%
20 -63% -44%


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